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2026年06月09日
ゴム・プラスチックのノウハウ紹介
ゴム・プラスチックの選定ミスが現場トラブルを生む
~よくある課題と解決の考え方~
工場や設備の中で使われているゴム・プラスチック製品。
パッキン、ホース、ベルト、ライニングなど、あらゆる場所に使われています。
しかし実際には、
- すぐ劣化する
- 思ったより持たない
- 環境に合っていない
- トラブル原因が分からない
といった問題が多く発生しています。
■ なぜトラブルが起きるのか?
原因の多くはシンプルです。
👉 「使用環境に合っていない材料を使っている」
ゴム・プラスチックは見た目が似ていても、性能は全く異なります。
■ 現場でよくある課題
① すぐにひび割れる・劣化する
原因:
- オゾンや紫外線
- 屋外環境への不適合
例えば、天然ゴム(NR)はオゾンに弱く、屋外には不向きです。
② 油で膨張・劣化する
原因:
- 耐油性のない材料を使用
👉 解決:NBR(ニトリルゴム)など耐油性素材へ変更
③ 熱で変形・硬化する
原因:
- 耐熱性不足
👉 解決:
- シリコンゴム
- フッ素ゴム
など用途に応じた素材選定が必要
④ 水や薬品で劣化する
原因:
- 耐薬品性・耐水性の不足
👉 例えば:
- ウレタンは水に弱いタイプがある
- EPDMは水・耐候性に強い
■ 材料ごとの特徴を理解することが重要
ゴム・プラスチックは「万能素材」は存在しません。
代表的な特徴:
- CR(クロロプレン)
バランスが良く、汎用性が高い - NBR(ニトリル)
耐油性に優れる - EPDM
耐候性・耐オゾン性・耐水性に強い - ウレタン
耐摩耗性・強度が高い - シリコン
耐熱性・非粘着性に優れるが強度は弱め
👉 「何を重視するか」で選ぶ必要があります
■ 見落とされがちな“重要な選定ポイント”
① 環境条件
- 温度(高温・低温)
- 湿度
- 屋内・屋外
② 接触物
- 油
- 水
- 薬品
- 食品
③ 機械的条件
- 摩耗
- 圧力
- 衝撃
👉 この3つを整理しないと、正しい選定はできません
■ 現場でありがちなNGパターン
❌ 「前と同じものを使う」
❌ 「安い材料を選ぶ」
❌ 「とりあえず汎用品」
👉 短期的には問題なくても、
👉 長期的にコスト増・トラブル増につながります
■ 正しい選定で得られるメリット
- 寿命の延長
- 交換頻度の低減
- トラブルの減少
- ライン停止リスクの低減
👉 結果として「コスト削減」につながる
■ 三益商会の強み
私たちは単なる材料販売ではなく、
**「現場に最適な材料選定」**を行っています。
・使用環境のヒアリング
・材料特性の選定
・トラブル原因の分析
・代替提案
長年の経験と実績から、
「なぜそれが最適か」までご説明します。
■ 小さな違和感が改善のチャンス
- なんとなく寿命が短い
- 以前よりトラブルが多い
- この材料で本当にいいのか不安
こうした違和感は、改善のヒントです。
■ まずはご相談ください
- 材質が分からない
- 図面がない
- 現物しかない
そんな状態でも問題ありません。
■ まとめ
ゴム・プラスチックの選定は、
「経験」ではなく「条件整理と知識」で決まるものです。
適切な選定を行うことで、
現場の安定性・生産性は大きく向上します。
「その材料、本当に最適ですか?」
その一歩が、現場改善につながります。
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